1998
DOI: 10.3208/sandf.38.special_147
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Permanent Deformation of Steel Pipe Piles Penetrating Compacted Fill at Wharf on Port Island

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“…3) 元新潟工科大学、教授、工博 e-mail:oh-oka38@dream. 3) は、岸壁のすぐそばに建つ PC 杭で支持された RC3 階建て建物 について被害調査を行ない杭の傾斜、損傷を検討している。時松ら 4) はそれを受けて、応答変位法を用いて杭 の損傷モードを説明し、地盤の変形が損傷の大きな要因であるとしている。藤井ら 6) は、RC3 階建て建物の杭 の被害調査を基に、2 次元有効応力解析により被害の検討を行ない、液状化による地盤の変形が PC 杭の損傷 に大きな影響を及ぼしたことを示している。伊勢本ら 7) は、山田ら 8) が実施した液状化により傾斜した RC5 階建て建物の復旧のための調査結果を基に、地盤の有効応力解析と応答変位法を組み合わせて被害の検討を 行なっている。堀越ら 10)、11) は、上部構造がなく PC 杭のみが損傷した事例を調査し、解析的な検討を行なっ ている。このように PC 杭に関しては、多くの調査事例やその被害原因に関する検討事例が存在する。 一方、鋼管杭の場合は簡単な被害調査に関しては鋼管杭協会 13) 、日本建築学会近畿支部 14) により実施、収 録されているが、詳細な調査事例は数例のみである。大岡ら 15) は、神戸ポートアイランドに位置する岸壁近 傍の建物の被害調査を行なっている。 加藤ら 16) は岸壁から 100m 以上離れた地点に位置する鋼管杭基礎建物の 杭の被害について傾斜計などで詳細に調査している。また、鋼管杭協会によってもいくつかの構造物を対象 に調査が行なわれている 17) 。しかし、その被害調査結果をもとに被害過程を詳細に検討した事例は桟橋など の港湾構造物の事例 18) を除けば、ほとんどないのが現状である。加藤ら 16) の調査物件について、三輪ら 19…”
Section: 年兵庫県南部地震で液状化した埋立て地盤に建つunclassified
“…3) 元新潟工科大学、教授、工博 e-mail:oh-oka38@dream. 3) は、岸壁のすぐそばに建つ PC 杭で支持された RC3 階建て建物 について被害調査を行ない杭の傾斜、損傷を検討している。時松ら 4) はそれを受けて、応答変位法を用いて杭 の損傷モードを説明し、地盤の変形が損傷の大きな要因であるとしている。藤井ら 6) は、RC3 階建て建物の杭 の被害調査を基に、2 次元有効応力解析により被害の検討を行ない、液状化による地盤の変形が PC 杭の損傷 に大きな影響を及ぼしたことを示している。伊勢本ら 7) は、山田ら 8) が実施した液状化により傾斜した RC5 階建て建物の復旧のための調査結果を基に、地盤の有効応力解析と応答変位法を組み合わせて被害の検討を 行なっている。堀越ら 10)、11) は、上部構造がなく PC 杭のみが損傷した事例を調査し、解析的な検討を行なっ ている。このように PC 杭に関しては、多くの調査事例やその被害原因に関する検討事例が存在する。 一方、鋼管杭の場合は簡単な被害調査に関しては鋼管杭協会 13) 、日本建築学会近畿支部 14) により実施、収 録されているが、詳細な調査事例は数例のみである。大岡ら 15) は、神戸ポートアイランドに位置する岸壁近 傍の建物の被害調査を行なっている。 加藤ら 16) は岸壁から 100m 以上離れた地点に位置する鋼管杭基礎建物の 杭の被害について傾斜計などで詳細に調査している。また、鋼管杭協会によってもいくつかの構造物を対象 に調査が行なわれている 17) 。しかし、その被害調査結果をもとに被害過程を詳細に検討した事例は桟橋など の港湾構造物の事例 18) を除けば、ほとんどないのが現状である。加藤ら 16) の調査物件について、三輪ら 19…”
Section: 年兵庫県南部地震で液状化した埋立て地盤に建つunclassified
“…Ground shaking and liquefaction were accompanied by lateral spreading, which resulted in a permanent head displacement of 0.34m. The residual deformation, probably due to local buckling occurred 15m from the pile head, which coincided with the location of the liquefied fill-soft silty clay layer;(Oh-Oka et al, 1998), [case 25].Building on reclaimed land. The building located in Fukaehama was placed 350m from the nearest quay wall.…”
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confidence: 96%
“…Much research has been carried on dynamic behavior of piles foundation, and failure of piles due to the moving soil, such as the field investigation [4][5] , the full scale experiments [6][7][8] , the small scale model tests using shaking tables or the geotechnical centrifuge [9][10] , numerical analysis [11][12] and some engineering projects [13][14] .…”
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confidence: 99%