2020
DOI: 10.2208/jscejoe.76.2_i_564
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IMPROVEMENT OF UNDERWATER INSPECTION OF FISHING PORT FACILITIES Study ON APPLICATION OF UNDERWATER 3D SCANNER

Abstract: 3 (一社)水産土木建設技術センター 調査研究部 (〒104-0045 東京都中央区築地 2-14-5 サイエスタビル 3F) 4 いであ(株) 国土環境研究所 環境調査部(〒224-0025 神奈川県横浜市都筑区早渕 2-2-2) 5 水産庁 漁港漁場整備部(〒100-0045 東京都千代田区霞が関 1-2-1) 漁港施設の水中部分の点検は,潜水士による目視調査を主体にして行われている.そのため,潜水士 の技量により,目視調査結果はバラツキが生じやすく,客観性に欠ける場合が多い.防波堤などの長大 な施設の点検は,多大な労力や時間を必要とすることから,効率的な点検手法が要請されている.本論 では,水中部の点検手法の高度化を図るために,水中部分の変状を詳細に観測できる水中 3D スキャ ナーに着目し,水中 3D スキャナーを用いた点検手法を検討した.主な結果は以下の通り.①被覆ブ ロックの移動・散乱や鋼構造物の損傷などを精度良く観測できた.②環境変化が大きく,劣化が進みや すい施設水面付近の観測が可能であった.

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