Effect of micrometeorology improvement by the installation of the base to store and infiltrate rainwater, an element technology of Green Infrastructure -result of manpower measurement-

Abstract

野島義照 *1) ・千木良泰彦 2) ・津久井敦士 3) ・益田宗則 4) ・武田治夫 1) ・木田幸男 1) ・藤崎健一郎 5) 1) 東邦レオ株式会社緑化関連事業部 2) 横浜市環境創造局みどりアップ推進課 3) 株式会社三菱地所設計都市環境計画部 4) 日本工営株式会社仙台支店技術第一部(前 公益社団法人雨水貯留浸透技術協会) 5) 日本大学生物資源科学部 摘要：グリーンインフラの要素技術である雨水貯留浸透基盤が設 置された横浜のグランモール公園で，2016 年の夏に人力による 微気象観測を行った。地表面温度と高さ 1.5 m，75 cm，10 cm で の WBGT 値を測定した結果，地下に雨水貯留浸透基盤及び根系 誘導耐圧基盤を設置した緑陰地の方が， 設置していない緑陰地よ り微気象が良好であることがわかった。 キーワード：グリーンインフラ，要素技術，グランモール公園， 雨水貯留浸透基盤，微気象改善効果，人力測定